ナンバリングによってまったく印象が違うグローランサー

ゲームが広く遊ばれるようになった昨今。
子供の頃に遊んだ、大人になってからも遊んでいる、FCの頃のみ‥‥等々、人によって様々な意見が溢れる世の中かと思われます。

私の場合は、子供の頃に慣れたためか、やはりFCやSFCの好きな作品も多いのですが、それを言うと「ドットしか認めない人だ!」‥‥と、言われることもしばしば。

しかし、そういうわけでもなく、私が最も好きなRPGは、「グローランサー」というシリーズです。
こちらは1作品目こそPS初代ではありますが、それ以降のナンバリングはPS2でプレイ出来るゲームで、5と6はポリゴンに進化もしています。

そう、つまり、特にJPRGが好きな人間にとって重要なのは、ドットか否かではないのです。
グラフィックが気に入ろうが気に入らまいが、やはし、シナリオや音楽、キャラクターや戦闘システムが大事なのではないでしょうか。いや、そうに違いない。

かくいう私がグローランサーを至上RPGと謳い始めた一番の理由が、シナリオでした。
シリーズファンの間でもシナリオ人気が高いのは、1と4です。

そして、残念ながら人気が低いのが2と5‥‥ではございますが、ここで私は、2を推し勧めたいのです。

先述した通り、このグローランサーシリーズは、ナンバリング2からがPS2で遊べるソフトとなっております。

その割に、2は1の続編という作りになっており、1のキャラクターの一部が登場することと、1の続編なのに「1とは全く違う試みで作られている」ことから、評価を低くしてしまった作品だと思われます。

簡単に言うと、マップ形式も戦闘システムもキャラクター性(主人公が喋るか否か)も、1と異なるものになっているため、1の続編として期待したファン層からは期待外れだったわけです。

私も、初プレイ時はやり方もよくわかっておらず、「キャラクターはいいけど内容が微妙だな」と思ってしまったのが本音でした。

しかし数年後。

‥‥数年経ってしまいましたが、数年後、いたく反省する程度には、2の魅力に気が付きどっぷりハマってしまい、評価が低い分、「何故だ、こんなに面白いじゃないか!」と言っても、肩身が狭い想いをしております。

マルチエンディングになっている2は、主人公がまっとうなルートでいけば友情も恋愛も大いに楽しめる話であり、その正規エンディングを知ってからプレイする裏切りや闇落ちルートは、気が付いてみればシナリオとしても非常に面白いのです。

そしてなにより、今後3、4でも引き続き使われている戦闘システム。

この人気システムを打ち立てたのは2なので、少々不便なところは否めませんが、十分に楽しめる仕様なのです。普段RPGはシナリオ重視であり戦闘システムを重視しない私が言うのですから間違いはありません。

このようにいくらでも擁護もお勧めもしたいのですが、2に絞るとどうにもチープな信者擁護になりがちで虚しくなってまいります。

やはり是非とも実際にプレイして、みなさんにグローランサーの魅力を知っていただきたいところですね。

その際にはやはり、2‥‥と言いたいところですが、わかりやすさとボリュームも含めて、まず1か4からプレイすることをお勧め致します。無念。